2010-07-01から1ヶ月間の記事一覧

ノトーリアス・ビッグ

「タレントのSってこの前亡くなっただろ?」 「うーん、そういえばそんなニュースあったな。友人が連絡が取れないので行ってみたらマンションで倒れてたって話だろ?」 「そうなんだ。そのSのブログなんだけど、変なんだよ。」 「何が?」 「最近まだ更新さ…

今週のお題

「宇宙を織りなすもの(下)」ブライアン・グリーン 「レンブラントの眼」サイモン・シャーマ 他にもやらないといけないことはいっぱいある。でも深く考えない。 まじめに考えるとうつになっちゃうし、好きな本も読めない人生って悲しくないか? 読みものじゃ…

描写の練習

電車のなかで前に座ったひとを文章で描写する練習をする。 20代後半から30代前半くらいの男性、推定身長175cm推定体重58kg 黒の細身のパンツと細かい黒のチェックのワイシャツ、バックルのついた黒のビジネスシューズ。やや色黒の細面、髪は真っ黒で長め、ほ…

ナダル

BSでナダル対マレーの試合を見るともなく見ていたら、なんかナダルが前より上品になったというか、こぎれいになったような感じがした。といっても以前が汚かったというわけではなく、もうちょっと野性的な感じがしたな、というくらいだが。パートナーの好み…

CPR

Rea T.D., Fahrenbruch c.I. et al. CPR with chest compression alone or with rescue breathing. New Eng j Med 2010; 363:423-433 病院外で心肺停止になった1941名の18歳以上の人をランダムに心臓マッサージのみと心臓マッサージプラス人工呼吸に割りつけ…

眠れない

眠れないときには数学の問題集とかいいよ。面白くてのめりこむ、という人はまれだと思うけどね。あと、積読本。数年前のジェレミーリフキンの「ヨーロピアン・ドリーム」を読む。アメリカ一極主義への批判の書だったが、ギリシャ危機でふらつくEUを見たら現…

突然死

自宅のAcerが突然死した。まだ1年たってないよ。10年平気で作動するという”過剰性能”の日本製半導体を積んでないのか?ブレードランナーのレプリカントでも寿命が3年くらいだったかな?「その記憶も消える。雨のように、涙のように。そのときが来た。」ブレ…

ルネサンスつくります

「ルネサンスつくります」という広告が出ていたので問い合わせてみた。 「広告見たんですけど」 「ありがとうございます。わが社では真のルネサンスを再現します。」 「その方法とは?」 「まず人口の1/3が死亡する疫病を広めます。」 「はあ??」 「中世の…

中国の洪水で化学物質が川に流入 rfi.frより

Inondations en Chine: 3 000 bidons d’un gaz explosif dérivent sur un fleuve 中国の洪水:ドラム缶3000本の爆発性のガスが川に流れ込む Des barils contenant des produits chimiques explosifs flottent sur le Songhua, dans la province du Jilin, au…

Green wind

日本人の変容

「あのね、人目もあるからあんまり不穏なこと言わないでほしいんだけど。」 「そうですか?そんなに変なこと言ってないつもりですけど?」 「その感覚が変なんだよ。何ですかあの企画?」 「あの例の上澄み計画ですか?」 「そうだよ。いくら国際化が重要と…

韜晦

「あのね、誰が見ているかわからないからあまりプライバシーを出さないようにしたほうがいいよ。」 「うん、そうしているつもり。」 「例えば女性だけど男性のふりをするのは良く有る手だけど、逆もありだろ?それから独身なんだけど家庭のあるふりとか、中…

死んだふり?

うちに帰ったらAcerが復活していた。イエスさんより早いよ。3日もたっていない。まさか死んだふりだったのか?

宇宙を織り成すもの

ブライアン・グリーンの本 「ザ・シンプソンズ」に造詣が深くないと十分味わえないかもしれない。ツタヤで借りてこようか?宇宙を織りなすもの――時間と空間の正体 上作者: ブライアン・グリーン,青木薫出版社/メーカー: 草思社発売日: 2009/02/23メディア: …

blood oxygen on top of the world

Grocott M.P.W., Martin D.S. et al. Arterial blood gases and oxygen content in climbers on mount Everest. New Eng J Med 2009; 360: 140-149 酸素の本を読んでいたら1年前のNEJMの記事を思い出した。携帯式の血液ガス分析装置を持ってエベレストに登頂…

ロコモの恐怖

知られざる国民病「ロコモ症候群」 (小学館101新書)作者: 平石貴久,剱木久美子出版社/メーカー: 小学館発売日: 2010/04/01メディア: 新書 クリック: 1回この商品を含むブログ (1件) を見る弓道の練習では待っているときの蹲踞の姿勢がつらくて大変だが、これ…

人間の条件

「ほんとにやめるのか?」 「ああ、あと何年生きられるかと思うと、これまでやりたくても後回しにしてきたことに手をつける時だと思ってね。」 「生活していけるのか?」 「一人ならなんとかなるさ。年金だって25年は支払っているからね。」 「ところでやり…

睡眠時無呼吸と心不全

Gottlieb D.J., Yonokyan G. et al. Prospective study of obstructive seep apnea and incident coronary heart disease and heart failure. Circulation 2010; 122: 352-360 睡眠時無呼吸があり、冠動脈疾患や心不全の既往のない40歳以上の男性1927名女性2…

ロボット外科医

Telemedicine and e-HealthによるとDuke大学のチームが超音波プローブを眼の代わりにして病変を探索して切除できる外科ロボットをつくったらしい。これまで外科医が指示していたことを機械がやるわけだが、超音波の分解能が十分あれば病変の深さもリアルタイ…

狩りぐらしのアリゲッティー

ロボットコーチ

Telemedicine and e-Healthによると体重を落とすためのコーチ役をするロボットが開発された。Automという名でiPadの上に2つのカメラを備えた「顔」がのっかっているようなもので、話しかけた人のほうを見て返事する。日本人のセンスからするとちょっと不細工…

可溶性RAGEが単球の分化を促進?

Wang Y., Wang H. et al. sRAGE induces human monocyte survival and differentiation. J Immunol 2010; 185:1822-1835 RAGEは糖化終末産物(AGE)の受容体であると同時にHMGB1、S100Bなどの受容体でもある。可溶性のRAGE(sRAGE)はRAGEのシグナル伝達を抑…

炎症のなだめ役

Benko S., Magalhaes J.G., Philpott D. J. and Girardin S.E. NLRC5 limits the activation of inflammatory pathways. J Immunol 2010; 185: 1681-1691 NLRCはNOD-like受容体(NLR)の一種である。ヒトには22種のNLRがあるが機能がよくわかっていないものも…

TRAF6の新しい働き先

Meads M.B., li Z.W. and Dalton W.S. A novel TNF receptor-associated factor 6 binding domain mediates NF-κB signaling by the common cytokinse receptor βsubunit. J Immunol 2010; 185: 1606-1615 GM-CSF, Il-3, Il-5 は骨髄系、リンパ系の細胞の増…

タオバオ

中国のショッピングサイトが急成長とのこと。何か売り込むものあるかな?中国巨大ECサイト タオバオの正体 (ワニブックスPLUS新書)作者: 山本達郎出版社/メーカー: ワニブックス発売日: 2010/06/08メディア: 新書購入: 2人 クリック: 76回この商品を含むブロ…

超獣GIGA

無題

1012田:トランクルームとか 多106井 恵10-3 志10-9町:新技術を志す? 尻1015:特に大きい?

70万人

引きこもり+準ひきこもりが70万人との報道。生産年齢人口が6500万人くらいとすると失業率を1%くらい緩和させているのでは?ひきこもりだと求職活動をしないのでカウントされないのだ。しかし家にいてもFXとかデイトレードとかオークションとかでそれなりに…

newcomer

GLP-1関連薬でDPPⅣ阻害薬が3種売りに出されている。ジャヌビア(シタグリプチン)、エクア(ビルダグリプチン)、ネシーナ(アログリプチン)だ。各社激しい競争を展開しているようだが、薬価はだいたい横並びで標準的な使用量で1日200円前後なのだ。これな…

数字音痴

「だけど数字にゃ、泣けてくる〜」というひとは「数」を認知する脳のシステムに問題があるのか?数覚とは何か?―心が数を創り、操る仕組み作者: スタニスラスドゥアンヌ,Stanislas Dehaene,長谷川眞理子,小林哲生出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2010/07/01…