等価交換
親類のお祝いの会に行ってきた。みんなそれなりにいい暮らしをしている。しかしよく見ると子供が一人だったりいなかったり。一人の子供を育てるのに1000万円以上かかるのを覚悟するとそうならざるを得ないのかもしれない。いわば等価交換だ。親と先に生まれた子供の生活のレベルを保つために2番目以降の子供は生まれてくることができない。以前は教育など全部公立で十分で、部活の道具やユニフォームもぴかぴかのものじゃなくて当たり前だった時代があった。兄弟と触れ合って育つ環境と引き換えに得たものはそれに釣り合うものなのだろうか?鋼の錬金術師に出てくる中が空洞の弟は実は兄の空想なんじゃないだろうか?
- 作者: 荒川弘
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
- 発売日: 2010/12/15
- メディア: コミック
- 購入: 3人 クリック: 23回
- この商品を含むブログ (4件) を見る