伊402

終戦後米軍に接収されて沈められた潜水空母伊402が話題になっている。理系の頭脳と文系の頭脳のちぐはぐさが表れていて興味深い。終戦間際にそんなものつくっていたのかというのが驚きだが、これで西海岸にちょっとしたテロ攻撃ぐらいはできても大勢に影響がないのは明らかだ。理系的な頭脳の無駄遣いも甚だしい。ちょっと考えてみると外交による無難な戦争終結策のほうが大事で、新兵器で米国の脇腹をつついている時期じゃないと思うのだが。大局が読めない指導者というのはどうなのだろうね?結局のところ体面を保つことができないために戦争を終わらせる判断ができない軍の指導者ほど無駄というか有害なものはないな。