侵略戦争とは?

何をもって「侵略戦争」とするかは微妙な問題だ。他国を金融支配してその労働の成果を吸い上げ、経済が立ち行かなくなればさっさと金を引き上げるのを侵略と言わないのかと言うとサンデル先生どうなの?単純に考えると「侵略」とは他国の領土を武力で支配することなので陸軍が駐留して自国の意図に反した行動をとらないように威圧することだろう。したがって「侵略戦争を準備する」とは一定の面積の実効支配に足る陸軍や戦車を準備することになろう。一方で自国を狙う可能性があるミサイルを準備している国があれば、いったん攻撃された場合に攻撃側も多分な痛手を受けるような反撃用ミサイルを準備しておくことは「侵略戦争」とは別だろうか?とくに先制攻撃で反撃手段が破壊されないように固体燃料ロケットを使用していつでも移動可能な状態に保存し、かつ全国各地に大深度の地下トンネルを準備しておくようなことは?サンデル先生どうなの?東京の郊外に掘られている洪水対策の巨大な地下貯水池は「こんなことも出来るんだぜ」という無言の威圧なの?