ラズベリーケトン

NHKクローズアップ現代によるとカネボウの美白化粧品に入っていた成分はラズベリーケトンに水素が一個付いただけの構造で、きわめて類似していた。ラズベリーケトン自体はフェニルアラニン(というかチロシン)に似た構造なのでフェニルアラニンチロシン→→メラニン代謝過程のどこかで効くことを期待しいたのかも?しかし山口大学の教授がラズベリーケトンで白斑症が出ることを報告していたのに「時期とともに治る」とゆがめた形で引用されていたのには教授もびっくり。
Wikipediaによるとラズベリーケトンの人気はカプサイシン様の作用で痩せる効果だったらしい。天然物由来の成分だと安心というような盲信の盲点を突かれた事件のようだ。