PPARγが敗血症に伴う心筋障害を改善する

CIRCHEARTFAILURE.112.000177
Published online before print April 9, 2013,
doi: 10.1161/​ Drosatos K. PPARγを心臓に過剰発現させたトランスジェニックマウスはLPSによる心不全が起きにくい。PPARαの発現低下と脂肪酸化の低下および炎症性サイトカインの発現は阻止できなかった。トランスジェニックマウスでなくてもPPARγの刺激剤ロシグリタゾンでLPSによる心筋機能不全が改善された。PPARαの刺激剤は効果がなかった。