だれかやって?

4号炉の使用済み燃料のプールが崩壊するとエライことになるらしい。だからといって関西に移住するかというと、この国にはもう安全なところなどどこにもないことに気づくだろう。何とかして原子炉を安全に処理していける技術を維持し、あるいは新たに開発し続けないといけないのだが、未来のないところに優秀な若い人が入ってくるだろうか?当然ない。だから、少なくとも汚染地域で人が安全に遠隔操作できる作業ロボットの作成など、原子炉の処理に必要な技術を何か夢のある話とからませてつくる必要がある。ほっとけば誰かがやってくれる、と思っていたら崩壊してしまったものがそこらじゅうを埋め尽くす前に。