2018-03-20 オリンピックの夢 フィクション 「オリンピックに出る夢を見たよ。」 「それは豪勢だね。何の競技に出たの?」 「それが思い出せないんだ。」 「なんか場面とか覚えてないのトラックとかプールとか?」 「室内だったような気がする。」 「じゃあ体操かレスリングか柔道ってとこか?」 「なんかそんな感じ。」 「それで活躍したのかい?」 「いや、それ以前に練習が足らな過ぎて、他の選手を見て半べそになっているとこだった。」