コレステロールではなくグルコース

SREBPを介したグルコース代謝の変化がNK細胞の機能に重要
Assmann N. Nature Immunol 2017;18:1197-1206
グルコースクエン酸−リンゴ酸シャトルを通じて細胞内のクエン酸に変換されることがNK細胞の細胞障害作用発現に重要である。SREBPは通常はコレステロール合成経路を遺伝子を調整しているがNK細胞では上のグルコース代謝に関係している。SREBPか、クエン酸-リンゴ酸シャトルを阻害するとNK細胞の機能低下が起こる。