人口減社会に対抗する

AIとIOTでさらなるイノベーションが起きる時代には生産年齢人口が減ることが必ずしもネックにならないという議論。日本経済の高度成長期は旺盛な国内消費が好循環を生んだのであり、人口の増加率と経済成長率は並行しない。むしろ一人当たりの生産性の向上を生むイノベーションが成長の原動力である。イノベーションは設備や技術などのハードなものだけでなくブランドや働き方の仕組みなどソフトな変化も重要である。日本には高齢者や女性、就職氷河期で時期を逸した(旧)若者など活用されていない人的資源が埋もれている