run connect

EPSONのSF810を導入して計測を開始した。run connectでアップロードすると詳細な解析データが見られるので「ここでもうちょっと頑張っとけば」とかいろいろ思うことがある。iPhoneの計測と微妙に違うのは使用しているGPS衛星の数が違うので精度に差があるからかもしれない。
http://www.rex-rental.jp/knowledge/gps/gps_001.htmlより引用

GPS(Global Positioning System)
グローバルポジショニングシステムは、元々アメリカ軍の位置確認のために作られた航法システムです。これが非常に便利で軍事的にも役に立つシステムであったことから、他の国でも同様のシステムの構築を始めました。

ロシア

ソ連の時代からグロナス(GLONASS)というシステムを構築していました。充分、実用できるものだったようですが、ソ連崩壊などの理由で(資金も不足…)衛星数が減って運用できなくなってしまいました。

実はこれらの衛星には寿命があって、放っておくと減っていくのです。
しかし、今世紀に入ってから再度衛星の打ち上げを再開し、現在では衛星数も24個(フル)まで戻っているそうで、単独運用も可能になっています。

EU

ガリレオ(Galileo)という自前のシステムを作る計画が、遅れつつも進行しているそうです。現在4衛星ほどテストで上がっているそうです。2014年末にテスト運用開始&2016年正式運用開始予定

中国

北斗(英語名Compass:コンパス)というシステムの計画があり、こちらは全35衛星中の16衛星が既に上がっていて、一部で運用を開始しているそうです。

GNSS

これだけ上記のように、システムが増えてくると全体を表す名称が必要になり、Global Navigation Satellite System(グローバルナビゲーションサテライトシステム)という名前で全部を表すようにしました。これが略称"GNSS"です。