倫理的障碍者

障碍者などいなくなれば良い」と無辜の入所者を殺戮した容疑者は「自分こそ『倫理的障碍者』として保護してほしい」と訴えている。倫理的障碍者なるものが実際存在するのか否かについては学会で結論がでておらず、確定のためには病理学的検討が必要とされる。このため生前倫理的に問題とされた方々にお願いして没後の病理解剖の承諾を広く集めることとなった。金銭問題で辞任した知事は「こんなことでもお役に立って面目を回復したい」と率先して承諾する構えだ。