コルコ14

ゴルゴ13には実は娘がいた。普段は離れて暮らしているが会いたいときには「平成13年型ゴルフ譲ります」の広告を出す。この子が14歳になって自分も何か人に認められる一生の仕事を持ちたいと考えるようになった。自分の痕跡を残さないのがモットーのゴルゴはあえて答えないが、会っておくべき人の何人かを示唆する。コルコ(仮名)は人生の師を求めてそれらの人を訪ねて歩く。