2015-10-05 正常そうでいて 本 脳はすごい -ある人工知能研究者の脳損傷体験記-作者: クラーク・エリオット,高橋洋出版社/メーカー: 青土社発売日: 2015/09/25メディア: 単行本この商品を含むブログ (2件) を見る交通事故による脳震盪で高次脳機能障害になった人工知能研究者がその理解されにくい障害を詳細に記述。日常のごく単純な意思決定ができなくなるという障害が恐ろしい。腹がすいているのに冷蔵庫から出した食材二つのどちらを先に切るかが決められないために電話で友人から指示をもらわないと解決できないという。明確な理由がなくどちらでもいい選択について日常短時間で決定しているエンジンってなんなんのだろう?