ノドチンコの前あたりがインフルエンザのターゲット

The soft palate is an important site of adaptation for transmissible influenza viruses

Seema S. Lakdawala Nature (2015) doi:10.1038/nature15379
インフルエンザウイルスが細胞に結合するときにシアル酸をターゲットにして結合する。ヘマグルチニン(HA)を変異させてα2,6-シアル酸に結合するようにしたインフルエンザウイルスはフェレットによく感染しその軟口蓋の細胞によく結合した。軟口蓋にα2,6-シアル酸が多いのはフェレットのほか豚とヒト。