中年の青春?

月を指す指は言葉であり、本質的なものはそれが指し示す月であり悟りである、という仏法の説話から来た題名。アラフォーの物品専門写真家が叔父が住職をつとめる寺を継ぐため仏教専門学校に入学する。実際にありうる設定でありながらそろそろ中年にさしかかった男が20代の男女と混じって学園生活を経験するなんて「アゲイン」でもないとあり得ない世界。さて主人公の「恋」はどうなるのか?