ノロ

ノロウイルスにせよインフルエンザにせよ検査できるものは検査しないと気が済まないという人がいる。でもコストと利益のバランスを考えたことがあるのだろうか?ウイルスが特定されたところでやることがあまりかわらないのなら検査しないほうがましである。インフルエンザの検査も、もし感染者ならおおっぴらに休めるというのが理由ではないだろうか?それなら、ふつうの風邪でも本人の主観的判断で厳しければ普通に休めるという環境にすればいいだけである。なまじ検査ができるが故に調子が悪いのに込んでいる病院に行って周りの病人にもうつす危険を冒さないといけない。はっきりいってマスコミが無駄である。余計な報道をするからあたかもそれが標準のようになってしまうのだ。「今日は調子が悪いので休みます」で十分である。確か昔は二日酔いで起きられないと奥さんに会社に電話してもらうご主人とか普通にいたはずだ。技術が進歩してもそれを使う社会がアホだと余計なところにコストをかけるばかりで全体的な幸福度が改善しない。