同盟

世界戦略に組み込まれている国が勝手に同盟を降りることは御法度である。神輿を担いでいる担ぎ手が「ちょっとおれ健康のためにもうちょっと休みを取りたいんだ」と言ったところで「そんなこといってお隣の○○さんもこんなに頑張っているのにあんただけ休むとはなんだ」と言われるのが落ちである。IAEAさんが「トリチウムは除去困難だから薄めて流したら?」と行ってきたり世界銀行の幹部が「電気料金がアメリカの3倍だと日本の競争力に影響がおよぶ可能性が高い」と言ったり。「健康のためもうちょっと貧しくてもいいからのんびりくらしたい」と思っても「まだまだ働けるじゃないの?世界(米国)のためにもっと働いて頂戴」と尻を叩かれている状態。かといって同盟を離れた日本が本当に世界に信用されるかというと、そこがあやしいのが不徳の致すところ。なんのためにプルトニウムをため込んでパソコン1台で発射できる固体燃料ロケットを開発しているんだろう…?って。