ペニンシュラロケット

日本のJAXAが新たな固体燃料ロケット、イプシロンの開発に成功したことを受け技術導入したいとの申し出がペニンシュラロケット社からあった。「1.2トンものペイロードを軌道上に投入でき、しかもノートパソコン一台で操作できる簡便さ、世界中で引っ張りだこになるでしょう。」とペニンシュラ社の担当者。「わが社でも創立記念日に小型衛星打ち上げを計画しているところですので、ぜひ技術供与をお願いしたいところです。」と。ペニンシュラ社の打ち上げる衛星を担当するというエピセンターテクノロジー社では「直前に燃料を注入しないでいいのでトンネルなどに寝かしておいて貨車で移動して発射するなど柔軟な打ち上げが可能になると思われます。」とまるでもう技術導入に成功したかのような言い方である。当然ながら米国の胸先しだいであるが。