エクストリーミスト

どういう呼び方をするのか本当は知らないのだが言いたいことを歯に衣着せずいいつのる人をエクストリーミストと呼んでみたい。はじめは「よくぞ言った」「面白いもっとやれ」という感じなのだが、そのうち「そこまで言っちゃうと言い過ぎでは?」とか「これはほんとはこの人の”芸風”じゃないのか?」とか思ってしまう。何かを動かすような本質的な批評というのはもっと静かで奔流というよりは氷河のようなものだと思いたい。年数メートルでも10年もたてば村を飲み込んでしまうような。