Japan MMD Society

最小限に監視された死を望む人たちのグループがminimaly monitored deathを支援するため日本MMD協会を立ち上げた。入会の資格は「誰にも煩わされず静かに逝きたい。しかし死後の始末で人に迷惑をかけたくない」という信念である。会員にはGPSと生体反応モニター付きの腕時計が無償レンタルされ、生命反応停止とともに速やかに実行部隊が遺体の処理に駆けつける。遺品の処理、各種手続き、連絡はあらかじめ協会に委託されている。現在の法制度では持病による通院歴がないと事件性の有無の判定のため司法解剖されてしまうが「わざわざ病院に行くのが面倒」という方のため法制度の改定を視野に活動中である。また会員は外出先での救急搬送を避けるため「蘇生無用」のDNRバッジを携行することになっている。