子供の貧困に取り組む

働きながら、社会を変える。――ビジネスパーソン「子どもの貧困」に挑む

働きながら、社会を変える。――ビジネスパーソン「子どもの貧困」に挑む

外資系の金融会社で働きながら子供の貧困問題に取り組もうとした著者の本。よくある「受け狙い」ではなく大真面目にやっているらしい。一緒に大学に進もうといっていた高校の友達から、「父親が死んで家計を助けないといけないので約束を果たせない」と泣いて謝られた、という経験がそうさせるのか。いまどきそんな話があるのかと思ってよく見ると朝鮮大学と早稲田大学を出ているという苦労人の様である。