みんなが望んだから

田中秀臣さんのブログから武長さんの本についての評の引用

その昔、大学院生時代にある尊敬すべき先生が、「孤独に慣れろ」と院生たちにアドバイスしていた。その意味は上に書いたような自己内対話をして、自分の洞察を磨き、またその洞察に基礎づけられた、人間関係を築けということだったのかもしれない。
 好著とは言い切れないが、これから「孤独に慣れろ」という意味をさらに考えたいのでこの一書は参考になった。
(参考)拙著『不謹慎な経済学』第2章「人間関係が希薄化したのは、みんなが望んだからだ」