セザンヌ

新美術館のセザンヌ展を見に行く。ジャドブファンの別荘の壁画は四季の絵なのだが、冬の絵の中に薄く幽霊のように描かれている女性は何なのだろう?下絵に描いて塗りつぶしたのが古くなって透けてきたのか?1880年ころからセザンヌらしくなってくる。それほど込んでなかったのは同時期に渋谷でダビンチ展をやっているからか?一時期薄塗にこっていたときがあって水彩のような味わいがあるが、薄すぎて一部がひび割れてはげてきている絵がある。