アイス中毒

Frequent ice cream consumption is associated with reduced striatal response to receipt of an ice cream–based milkshake1,2,3
Kyle S Burger and Eric Stice Am J Clin Nutr April 2012 vol. 95 no. 4 810-81
健康な体重のボランティア151名にfMRIを受けてもらい線条体の活動を記録した。カロリーのないドリンクを飲むときに比べミルクセーキを飲むときに線条体の活動が活発化した。アイスクリームを頻繁に食べるとこの活動は低下した。薬物乱用の際と同様の報酬系の慣れが示唆され、高エネルギーの食物に対する慣れが脳内の喜びの感覚を低下させていることを示す。
アホな研究と笑うなかれ。同程度の快感を得るためにはどんどん量を増やしていく必要性が出てくるのだ。これが肥満の重要な原因か。