片腕の卓球プレイヤー

ドルトムントの世界卓球で石川佳純と対戦したポーランドの選手パルティカ。なんと生まれたときから右腕の前腕がない。サーブが困ると思うのだが右腕のひじ(前腕の一部まではある)にボールを器用に載せてサーブする。石川も左利きなので左手対決だ。石川はボールを高く投げ上げるサーブを多用するがパルティカにはこれができないのでちょっとかわいそう。でも太い(失礼)左腕からくりだすショットは強烈で最終セット1−5まで石川を追い詰める。そこから逆転するところが神がかりなのだが、石川って真剣になるとなんとなく不安そうというか、こちらが心配になるほと頼りなげ。それで強いのだから不思議。