騙され続けると

Natureによると日本の科学研究のアクティビティーは低下している

過去30年間で大学教員全体の人数は50,000人から63,000人に増えたが、35歳以下の若手教員の人数は10,000人から6,800人へと大幅に(30%以上)減った
40歳以下の大学教員数が減り続ける一方で、45歳以上の人数は増え続けている。また65歳以上の人数も増え続けている。
同時期に日本のサイエンスの生産性が低下していることを関連付ける識者の声もある(2006年から2010年にかけて論文発表数はイギリスでは12.7%、ドイツでは15%伸びたが、日本は逆に4.3%減った)
というのがNatureが指摘した内容です。

限りあるカネをどこに賭けるかだね。日本は過去に見える形の業績を持つものにやさしくて「これから」の可能性は絵空事とまゆに唾をつける傾向が強いんだな。