100歳以上をめざすには

Dan Buettner: How to live to be 100+ TED.comから
米国では100歳以上になれるのは5000人に一人である。世界中で健康な高齢者が多い地域を探すとサルジニアと沖縄、米国内では南カリフォルニアの一部が見つかった。沖縄ではとくに「いきがい」が強調されている。「ikigai」という英語で紹介されているのだ。意味を英語で翻訳すると”the reason for you wake up in the morning"だそうである。長生きの秘訣はとくに珍しいものではなく、良く動くこと、それも特別な運動ではなく日常の生活で楽しんでてきるもの。サルディニアでは二階のあるうちを良く上り下りするし坂の上り下りする。沖縄では畳や板の間に座って一日30回も40回も立ったり座ったりする。食べ物は植物素材が中心だが肉を避ける必要はなく、過食を避けること。沖縄の例から「腹八分目」が紹介されている。最後にコミュニティーが大事でサルディニアでは高齢者を大事にする文化があり、沖縄では「moai」という高齢者どうしの友達つきあいが一緒に旅行にいったりする。grand-grand-grand-grandchildを世話する104歳の沖縄の女性がいうのは「(やしゃごの次はなんだっけ?)を世話するのは天国にいるみたい」だとのこと。南カリフォルニアの高齢者コミュニティーは宗教的コミュニティーで聖書の戒律をまもった簡素な生活を送り毎週スピリチュアルな気持ちになれる時間をつくる。レクリエーションは自然の中を歩くことだという。ストレスは炎症をもたらすがこれがアルツハイマーのもとになる。一日に15分でも穏やかな気持ちになれれば抗炎症作用があるのではないか?とのこと。