HuRがPLA2のメッセンジャーを安定化

http://www.jbc.org/content/286/41/35499.abstract?etoc
炎症性サイトカインのIL-1βの作用でp38キナーゼが働きRNA結合タンパクのHuRをリン酸化する。スレオニン118がその場所で、これによりターゲットとなるmRNAとの結合が促進される。ターゲットはPLA2とCOX2でいずれも炎症のメディエーターとなるプロスタゴランディンの合成にかかわる。PLA2のmRNAにはHuRの結合部位となりそうなAUUUA配列が3'非翻訳領域にある。
台湾のグループなんだけどどうかな?