どこへいこう?

駅前のバス停で街路樹の並ぶ通りを見ていた。そこへ色の薄いハクセキレイがポタッという感じで舞い降りてきた。見たところ巣立ちしたばかりの雛である。道というものが何か知らないので歩道に突っ立ったまましっぽを振って「どこに行こうか?」とキョロキョロしている。都内みたいな人通りの多い通りじゃなくてよかったね。踏まれないように生き抜いて。