退屈から逃れる方法

「何をやっても興味が持てず退屈です。」
「浅いからだよ。」
「浅いって?」
「何かを深く追求しようとすると退屈している暇はなくなるよ。深くかかわろうとしないから退屈なのさ。」
「でも意味のないものに深くのめりこむのはばかげているでしょう?」
「そうやって『頭のいい時間の投資対象』ばかりを追いかけるのかい?結局多数決で多くのひとが望みそうなことを追いかけて『どうだすごいでしょう?』っていってるだけだろ?」
「なんか嫌味な言い方。」
「ごめん。でも、もっと自分が好きだと思うこと、自分が興味を感じたことは大切にしていいと思うんだ。多くの他人が興味を持つかどうかを判断の基準にするんじゃなくてね。」