だれをかも

だれをかも しるひとにせむ たかさごの まつもむかしの ともならなくに
藤原興風
この歌とは全然関係がないが…
かつての松林が駐車場になったところ。全部の松を切らないで通路の邪魔にならないところは残してあった。しかしアスファルトで固められた下の地面の照り返しと雨水の浸透不良で年々弱ってきている。へとへとになった松の木の吐息を聞いてくれるものはもういないのだ。