どこへ?

「この話なにかあてがあって書いてるの?」
「いーや」
「何か見て書いてるとか?」
「いや僕のオリジナル」
「意味あるの?」
「さあ?読んでくれる人がいるから書いてるだけ。前は子供に書いてたんだけどね。」
「子供忙しいの?」
「最近疲れてるみたいだしね。」
「また書いてあげなよ。」
「そう?」
「楽しみにしているかもよ。」
「うん。じゃあそうしてみる。」