アリエッティー

子供がもう一回見たいというので遅ればせながらアリエッティーを見に行く。ティーポットからでるお茶の表面張力の強そうな感じとか、切手をポスターの代わりにしている壁とか小さい世界のリアリティーがよく考えられている。ファンタジーというより絶滅危惧種の生物としての小さい人が本当にいたらどうか?と真面目に考えてみた映画だった。あまり重いテーマがなくても十分チャーミングである。