新宿のブックファーストによった

ルミネの5階。さほど広くない売り場の割りにオヤッというものがおいてあったりする。「孤独なボウリング」は社会学のコーナーにあったが値段が7000円くらいするのでちょっとパス。

孤独なボウリング―米国コミュニティの崩壊と再生

孤独なボウリング―米国コミュニティの崩壊と再生

かわりに谷口ジローのマンガを買う。
犬を飼う (小学館文庫)

犬を飼う (小学館文庫)

15歳直前で老衰でなくなった愛犬タムの思い出とその後のペルシャ猫親子とのつきあい、母の再婚に揺れる姪を預かった夏休みのふれあいなど。ついでに同じ作家のB級グルメマンガも。
孤独のグルメ (扶桑社文庫)

孤独のグルメ (扶桑社文庫)

振られた彼女の思い出に浸りながら食べる江ノ島丼や朝から酒が飲める赤羽の居酒屋、時が止まったような石神井公園レストハウスカレー丼など、純粋に食べることだけでこれだけストーリーができるのかって驚きだけど、輸入雑貨の販売であちこち商談に行く主人公が街と人を観察しながら散策するところが独特の味わい。身近な日常に意外な味が隠されているとでもいうような。