歌の力

「歌うネアンデルタール」の説では初期人類の言語は単語が分離しておらず、「こっちにこい」とか「蛇に気をつけろ」とか相手を操作しようとする意味全体を含んだものだったとのこと。また開けた平原で安全を守るため80-90名程度の集団を作っていて社会的な相互作用が重要であった。短時間で多数とつながりを持つためには時間のかかるグルーミングでは間に合わず、いっしょに歌を歌うように声をだすことが音声によるグルーミングになったのではないか?という説。