ドリンク

ペットボトルのドリンクの飲みすぎで糖尿病になる人が増えている。「ペットボトル症候群」という名前があるくらいだ。大人でも酒の飲みすぎが気になる人がスポーツドリンクに変えたらやっぱり飲みすぎで糖尿病になる例が珍しくない。激しい競技性の運動を続けている人は別として、動かないで毎日1lを続けたら危ないと思ったほうがいいだろう。もっと本当に健康によさそうなドリンクの売り上げはどうなのか?
充実野菜(伊藤園)2009年のデータで354億円(9.9%減少)
野菜生活(カゴメ)2007年のデータで332億円(増加)
amazonの通販ではアクエリアス2l×6本が936円 野菜生活紫の野菜930g×12本が2366円
実質的な有用性はともかく、スポーツドリンクは健康的なイメージで宣伝しており、飲みやすく、価格も安い。代表的なスポーツドリンクのポカリスエットは30年前からあるロングセラーだが、
ルビコンの決断」によると、発売後全く売れなかったポカリスエットの販売戦略として大塚明彦社長は無料でポカリスエットを配布し、多くの人に繰り返し飲んでもらう作戦に出た。(http://zakkandiary.seesaa.net/article/145891300.html)無料配布で40億円もの費用となっても、配布し続け、成果が出てくるのは2年目の夏。その年のポカリスエットの売上高はなんと260億円。最近のスポーツドリンク系の消費量は半端じゃないだろうね。願わくは会社の業績upが国民的な幸福のupにつながってほしい。だから、例えばビール会社は国内消費を増やすことに熱心になるより海外展開をもっと考えてほしいな。