4700万年前のサル

ドイツのメッセルピットで発見された化石のサルの本を読んでいる。当時はドイツも亜熱帯でワニやサルが火口湖の周りのジャングルで暮らしていた。その当時は二酸化炭素も高濃度だったがその後氷河期がくるようになったのは意外にも田んぼのウキクサの同類(アゾラ)が北極海で大発生して固定した炭素が深海に沈んで分解しなかったからだそうだ。ウキクサにはシアノバクテリアが共生していて窒素固定も行うため田んぼは肥料の投入なしでも連作が可能なんだとか。知らなかった
ザ・リンク―ヒトとサルをつなぐ最古の生物の発見