記憶の固執

アップЛ(アップルではありません)はシュールレアリズムの巨匠ダリの名画にちなんだスマートウォッチを発売すると発表した。ダリの絵に登場するゆがんだ時計はシュールレアリズムを象徴するアイコンでありながら技術的な困難から現実のアイテムとして再現は不可能と考えられてきた。今回薄型有機ELディスプレイを用いて曲がった画面を持つスマートウォッチ上にゆがんだ文字盤を表示することでダリの時計の再現に一歩近づいたとしている。今後は画面そのものの曲がり具合をより極端にすることでより立体的に再現した時計に挑戦したいとしている。一方そうなるともう実用品というより美術品のたぐいじゃないのか?という批判が一部にある(嘘です)