言語兵器

防衛省は挑発を繰り返す某国に武力に訴えず報復するため言語のみで攻撃する兵器をAIを利用して開発すると発表した。途中経過として試作機の発話例を発表した。
「まともな憲法も持たず、どこの馬の骨とも知れない軍閥を始祖に持つ政権はどれほど虚飾で飾り立てようと正統を称することは不可能である。恐怖と圧政で国民から搾り上げた資金で買い集めた武器をどれほど積み上げたところで野蛮人の本性を世界にさらすだけである。国民の協力と勤勉により豊かな国を作り上げた隣国をねじ曲がった羨望と妬みで眺める目はいじけた負け犬そのものである、いや、自立した生物以下の寄生虫というべきである。まともに日向の太陽の下を歩けない犯罪者は闇の権力に仕えようとするゾンビかスメアゴルの同類であることを自覚せよ。」