東京大学米国分校

国際的ランキングの低下に悩む東京大学は米国分校の開校を発表した。米国では大学の学費の上昇が問題となっておりハーバード大學の経営学部では年間700万円に達する。卒業生は投資銀行で年収2000万〜3000万円でスタートして学生ローンを返済していくわけだが、おいしい職につけなかった卒業生には地獄だ。そこで東大だ。日本ではまだ絶大なブランド価値を持つ東京大学の講義を遠隔授業で行い、日本と同等の単位を認定する。入学テストは英語またはスペイン語に変換したものを用意するが、高校までのカリキュラムが異なるため米国の標準に合わせて作成する。日本と同等の年間学費で卒業後日本の企業に就職できるのであれば金のない米国の若者にも助けとなるのではないか?また大学の国際化も同時に達成できる、と阿部首相も評価している(この話はフィクションで安倍首相とは関係ありません)