トランプさん

米国大統領選挙の雰囲気を実感するためにしばらく留守にしていました(嘘です)。誰が大統領になるにしろ陰に隠れた既得権益層とのタフなネゴシエーションが待っています。大衆の怒りをうまくとらえて逆転劇を演じた男は大衆の希望をうまく体現する政策を打って出れるでしょうか?学問的権威のある経済学者の献策も一定の不信感をもって眺めるでしょうし、ビジネスマン的な潮流を読むカンにものを言わせるかもしれません。オバマ政権の間に大衆の暴動を軍隊で封じ込める事態に陥らなかったのは幸いでしたが、これから新大統領がいかに大衆に受ける政策で民意をひきつけていけるかが見ものです。都合が悪くなったらカーテンの間に挟まって別人に入れ替わるくらいは朝飯前かもしれません。
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