大王の意地悪

「音楽の捧げもの」が生まれた晩: バッハとフリードリヒ大王

「音楽の捧げもの」が生まれた晩: バッハとフリードリヒ大王

啓蒙主義のフリードリヒ大王が宗教と音楽の不可分を信じるバッハに対して意地悪なしかけをし、これにバッハが全力で答えたことから名曲が生まれた、という話
母親の部屋で姉とフルートの合奏をするのが好きだったのにマッチョで軍事大好きフランス嫌いの父親にひっぱたかれまくったフリードリヒはつい父と同年代のバッハをからかいたくなったのか?いっぽう若い頃のバッハも簡単には折れない自我を示すエピソードを残す。読んでみるとけっこうおもしろいね。