そのときが来たら

医療機器メーカーのコルディアはICチップ内臓のステントを開発した。薬物を内臓したカプセルをICチップのコントロールで開放できるものである。本来の用途は血栓溶解酵素を内臓してニトログリセリンの効かない発作を感じたときにICチップにコンタクトすると血栓を溶かせるというものである。このICステントには白ステントと黒ステントがあり、白ステントには血栓溶解剤が黒ステントには血栓誘発物質が入っている。黒をいつ使うのかって?それは「時よ止まれ、お前は美しい」と感じたときとか。