2014-11-22 賭け フィクション 「何をやっても退屈なんだが。」 「かけをしてみたら?」 「だれと?」 「自分自身とか神様とか家族とか。」 「じゃあ猫と賭けてみるか?」 「まあ、それでもいいよ。それで例えば1年間でロシア語の検定を受けますとか賭けるのさ。」 「ロシア語って意味なくね?」 「賭けだからネタは別になんでもいいんだ。岸辺露伴の漫画で幽霊とポップコーンの空中キャッチの賭けをする話があるだろ?ばかばかしいけど命がけだからハラハラするのさ。」