吉田茂の真実

戦後史の正体 (「戦後再発見」双書1)

戦後史の正体 (「戦後再発見」双書1)

従米と自主路線の対立から従米一辺倒の路線への収束。昭和の妖怪と言われながら米国からの自主路線をもくろんでいた岸総理。60年安保闘争に参加した学生たちは実は世界情勢や政治の真相には無関心だった。経団連の他に総評があるのは米国に従う経済人を養うためだったとか。