「物忘れが得意になった」

文藝春秋 2014年 08月号 [雑誌]

文藝春秋 2014年 08月号 [雑誌]

中国がなぜ嘘をつくかはどうでもいいのだが終末期の考え方の特集が載っているのでさる先生の勧めで買った。認知症の人の作文がいい。小山のおうちという高齢者住宅では認知症の人がおだやかに暮らしていける工夫がされていてその成果がこの作文だという。物忘れがあっても意外に(失礼)豊かな精神世界があることがわかる。