紙銭

郷楠山銭浄寺では中国人向けの墓地の分譲と紙銭の販売を開始した。都市人口の増加に伴い墓地需要が中国でも高まっているが、都市近郊での墓地価格の上昇を踏まえれば日本の過疎地では十分商売になると計算したものである。中国の伝統的葬祭にかかせない紙銭も販売しており、盛大に燃やすことができる。たとえ何億つぎ込もうと完全に燃やしてしまうことができるため資金洗浄との疑いはもたれない。一説では紙銭の購入に費やされた人民元は別口座で管理され墓地区画内でのみ使用可能な架空通貨として利用可能との憶測が流れている。