モデル都市

ほどほどのエネルギーを消費して無駄な資源は使わず廃棄物も少なめにしながら市民がそこそこ幸せに暮らす町。単にスマートグリッドが入っているかどうかといっただけではなく、水などの資源のリサイクル、人という資源のリサイクル、一つの世代の作り出した成果をどう次世代と分配していくかといった問題をトータルに解決していくモデル都市を計画し、競わせる。人口5万人くらいの小さめの町で実験すれば多数のモデルを比較検討できるだろう。その町のモデルが嫌な市民は他に移住すればいいのである。例えば外国人に参政権を認めるとどうなるのか?もし負の側面があるのならどういう対策をたてればいいのか?といったことを小規模な社会で実験させる。社会を単位とした進化のシュミレーションを行う。