2013-04-20 専用2 フィクション 「一駅ごとに将軍様そっくりの客が乗ってきてさ、そのうち車両のなかがいろんな年の将軍様だらけになっちゃったんだ。」 「なんか笑えるね。」 「なんか自分みたいなのがいちゃいけないのかな?って思ってドアのとこよく見ると『将軍様専用車』って書いてあるんだよ。そんなのあるんだって。」 「なんか前ゴスロリ専用車とか言ってなかったっけ?」 「それで気が付いてみたらドアに映っている自分の顔も将軍様そっくりになってたのさ。笑ったね。」 「なんなのそれ?夢の話?」